たいやき好きOLのメモ

ジャニーズや日々の生活のことなど

え?もう年明けたの?

昨年末に下書きしてたものを今頃出す!

 

忙しくて意識失ってる間に季節が巡っていた。

もう師走とかほんと・・・最近月曜来てから金曜日までが体感5秒。その中間の曜日の記憶が一切ない。歳を取るとはこういうことなの?

 

とりあえず2018年は、キンプリデビューしたり、私の名義がゴミだったり、入籍したり、ELLEGARDEN10年ぶりに復活したり、結婚式したり、Love-tune全員揃って退所という衝撃ニュースが飛んで来たり、妊娠発覚してもう9ヶ月突入しているなうだったりで、もう本当怒涛の1年でした私的に。来年頭には赤ん坊が生まれている予定なので、さらに怒涛になるかと思うと震えるわ。

 

でも楽しかった2018年、私的にベストだった色々なことを記しておく。

 

・2018年ベストドラマ

まずは2018年のベストドラマ。本当にテレビをよく観た1年だった。元々テレビ大好きだけど、NHKのバラエティが今年は面白くて、NHK視聴率もすごくあがった。そしてもちろんドラマもたくさんみた1年。私の2018年ベストドラマは間違いなく

テレビ東京「恋のツキ」でした。

 

テレ東の木曜深夜にやっていた漫画原作の「恋のツキ」ですが、映像としての出来が良すぎなのと、あまりに大胆な演出(中々のR-18っぷり)で結構話題になっていたと思います。アラサーでフリーターのワコは、同棲して数年経つふうくんとマンネリ気味。そんなときにバイト先の映画館ですったもんだあり出会ってしまう、高校生のイコくんとの中々えぐいラブストーリー。

なんでベストかって、まずは圧倒的映像美!映画みたいな色なのです。カメラの撮り方も映画やMVみたいで、とにかくどのコマを撮ってもお洒落で美しい。パラパラと青空にちらばる色とりどりのチラシとか、青いジャージを着て前髪に青いペンキのついた女の子とか、雨降りのにごった空に赤く映えるリュックとか、小さい映画館でバックヤードに反射する映写機の光とか・・・大人なみなさんに観てほしすぎる作品。

そしてなんといっても、高校生のイコくんを演じた神尾楓珠くんの神々しい顔面と青々しい演技です!あの顔好きすぎるんですけど・・ジャニーズでいえば中山優馬くん系。似てる。イコくんが高校生ゆえのパワーと無垢さでグイグイ迫っていく感じが怖くもあり、羨ましくもあり、眼福でもあり・・

全話録画もしてるけど消せない!Netflixで配信されてるのでお時間ある方ぜひ。

www.netflix.com

 

・2018年ベスト現場

キンプリのデビューコンサート!と言いたいところだわ〜〜ハイタッチ会!と言いたいところ〜〜〜2018年の現場を並べてみると、

 

3月24日 ジャニーズJr.祭り in 横浜アリーナ
5月20日 NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA in さいたまスーパーアリーナ
8月15日 ELLEGARDEN THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018 in ZOZOマリンスタジアム
9月8日   関ジャニ'S エイターテインメント GR8EST in 東京ドーム
9月22日 Perfume 7th Tour 2018「FUTURE POP」 in 長野ビッグハット

 

こんだけ。ベスト現場はなんといってもELLEGARDENの復活ライブ。号泣しながらも歌いまくって本当に幸せな時間でした・・・最後にエルレのライブ行ったのが2007年、11年前だったのですが、11年ぶりに見る細美さんはこれっぽっちも変わってなくて、「細美さん変わってない〜〜〜〜!!!」と言いながら友達と大泣きしました。そしてどれだけ時間が経っても、イントロですぐに曲がわかった自分が教育されすぎてて引きました。幸せだった。

 

・2018年ベスト俳優

これはもう、神尾楓珠くんと岡田健史くんでしょう。完全に「恋のツキ」と「中学聖日記」の影響です。あんな1000年に1人のレベルの逸材がまだこの日本列島に残っていたなんてね!

 

・2018年ベスト日用品

無印良品の「味噌漉し」です。味噌汁作るじゃないですか。とりあえず一品増えるし簡単だし、余った野菜を消化できるから味噌汁という料理は万能なわけですけど、そんな簡単でお手頃な味噌汁作りにおいて、私が本当に面倒だな〜とずっと思っていた「味噌を溶かす」作業。地味に時間かかるし、味噌の塊があるのがいやだから丁寧に溶かしてしまうし、だから時間かかるし・・と思ってたんですけど、良品週間のときに無印で味噌漉しを発見して買ってみたらなんとまあ!味噌溶かすのが一瞬で終わる!早く買えばよかった〜!フックついてるから鍋に引っ掛けられる。味噌を味噌漉しにいれておいて、鍋に引っ掛けてちょっと別のことをする〜なんてこともできるんです。たった数百円で私の日常少しレベルアップした気分。おすすめ。

 

・2018年ベストコスメ

これは本当色々あるけれど、やっぱりクリニークのクレンジングバーム。私の好きなYouTuberの佐藤優里亜さんがいつもお気に入りで紹介してたやつです。秋から冬にかけて乾燥が辛い時期だけど、これを使うと本当に洗い上がりしっとりだし、メイクもごっそり綺麗に溶けるし、お肌ふわふわになる感じがすごーーーく好きでした。あとはアルビオンのエクサージュシリーズ。長いこと、本当に長いことスキンケアジプシーしてたけど、これにて無事終了って感じよ。これのミルクとローションでスキンケア完璧。お肌めちゃめちゃトーンアップしたし、潤うし、角質ケアできるし、敏感肌な部分にもゼロ刺激だし。すでにリピート。有名で人気者なだけある。

 

ジャニーズJr.祭りの衝撃

いや、本当今さらなんですが、興奮状態で記事が書けなかった。ずっとムスカ状態。*1良いムスカの状態。*2

 

ひとまず私の初めてのジャニーズJr.一気見体験レポ。レポじゃないわ、興奮書き殴り。

 

 

その①安井謙太郎の帝王感・万能感・芸能人感

安井くんさぁ、めっちゃ芸能人じゃん?めちゃめちゃ芸能人じゃん。あのオーラ何なん?あのオーラどうやって手に入れたん?あのオーラを手に持ちながら生まれてきたん?オーラ持ったままオギャついていたん?

ステージ上にそりゃもうキンキラキラキラした奴らがわんさかさかさか居たわけですけど、みんな背が大きいしスタイル抜群なわけで、特にSixTONESのお兄さんらの威圧感と言ったらもうエアーズロックか!って感じだったんだけども、その中にちょこんと一際小さい安井謙太郎くん。一際小さいのに誰よりも帝王っぽい~~~~!なんか無視できないオーラがすごい~~~~!喋りの上手さ~~~~!素晴らしいです。

安井くんのMC力を私は侮っていた。MC力って、努力もあるけど持って生まれたものが大きい気がした。あれだけの人数いる中で、安井くんがひとたびマイクを持って「はいっ、それではですね」と話始めるだけで、「あ、みんな聞こっ」と心の中の学級委員長が心の中でみんなに呼びかけたもん。きっとそれぞれのファンの心の中にいる学級委員長も、安井くんの一声が掛かったところで「みんな、安井くんの方見よっ、話聞こっ」って呼びかけたはず。それくらい安井くんの声と言葉には統率力がありました。また回し方もタイミングも上手い上手い。平成生まれのタモリだもん。平成生まれのくりぃむしちゅー上田だもん。

あとね、只々めちゃめちゃかっこよかったわ。安井くんめっちゃかっこよかった。あれは芸能人ですわ。芸能人になるべくしてなった人ですわ。もう本当、安井くんが天使のように生まれ落ちてマイクを持っているこの世界、ありがとうございます。

 

 

その②北斗くんエッチな衣装着せられがち問題

北斗くんが超絶ハンサムで超絶エロかったことだけはマジで鮮明に覚えてます。あの日は北斗うちわを持って参戦したのですが、途中からもう北斗うちわを北斗くんそのものだと思ってぎゅっっっっと握りしめてしまっていましたわ。何の時だか忘れたけど、左腕にレザーの紐状のものが巻き付いている衣装着てましたよね?腕に呪いかけられたアシタカみたいな。*3もうあれ見たとき、地団駄踏みそうになりました。「なんで北斗くんって大体片腕部分がエロいの・・・」って絶望しました。北斗くんの周りはもうむせるレベルの色香が覆いつくしてる。”色香”って辞書で調べたら、1.色と香り。2 女のあでやかな顔と姿。女の色気。って書いてあったんですけど、”女”とは限らないでしょうが!(憤怒)男性だって色香を放つでしょうが!松村北斗のように!文部科学省、今すぐ辞書書き換えの指示出しなさい。

あと、防衛省。だいじょぶ?ちゃんと北斗くんのこと他国から守る準備できてる?OK?北斗くんは国家レベルの色気を放っているので。防衛大学校で必須科目に入れてもらいたいくらいですよ、「松村北斗の存在を他国に知られない方法」「松村北斗を生涯守るためには」みたいなトピック必要でしょ、防衛省

北斗くんが着せられてる衣装、本当に大体全部エッチ。衣装自体がというよりも、たぶん松村北斗という存在が衣装にすら影響を与えてる。衣装が自ら色気を放ち出してる。「松村北斗に着られる」ということを意識しすぎて。無機物を有機物に変える男、松村北斗

松村北斗があの容姿とスタイルがあるのに、モデルとか俳優とかじゃなくて、「ジャニーズ」を選んでくれて、歌って踊ってファンサしてくれる世界に居てくれて、本当に心から感謝します。センキュー。

 

 

その③高地くん阿部くんの絡みはこの世を浄化する

アンコールの時だったかな、いつだったかは忘れたけど、メインステージの大画面に映ったコツメカワウソたちの絡み。もとい、爆イケ集団SixTONESの仏・高地優吾くんとバキバキお兄さん集団Snow Manの頭脳・阿部亮平くんの絡み。たった数秒だったんです。その筈なんです。なんか二人で歩いてて、ちょんっ!ってやって笑い合った。それだけ。それだけを私は脳内で延々リピート。後のことは覚えていません。なんだあの可愛い二人は。可愛いが故に横アリから連れ去られなくて良かったね???ただのコツメカワウソだもん!!完全にこれ↓だもん!!

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その④生の森田美勇人やばすぎでしょwwwwww

いや本当もう草生やさないと正気ではいられないレベルの美男子だった、森田美勇人。スタイル!!!スタイルだけで圧勝してるのに、あの顔!!!あの体にあの顔がついている奇跡!!!目を引く男すぎる。手足もびっくりするほど長くて、お顔小さくて、本当引いた。それでいてダンスも上手いなんて。ステージ映えしまくるお方でした。映やしてた。セルフ映やし。

 

 

その⑤七五三掛くんは砂糖菓子みたいな男の子

七五三掛龍也だなんて男らしくてかっこいい名前なのに、その正体は砂糖菓子のようなきゅるんきゅるんの可愛い男の子……生・しめちゃん砂糖菓子すぎワロタ。めっちゃ甘そう。舐めたら絶対甘い。華奢で控えめな体型にちょこんとくっついてる小さな頭と可愛らしすぎる顔。生まれた時から大勝利!それでいてステージではキレッキレなダンス。ギャップやめて~~~~~!!!!よく誘拐とかされずここまで育ってこれたな!?ってレベルの危険な可愛さ。しめちゃんが無事に育ってこれて、ステージに立っているこの日本の治安にマジ感謝。

 

 

その⑥急に若い男たちが上半身裸になるトンチキワールド

筋トレタイムって何????何で急にみんな上半身裸になってステージ上で筋トレするタイム????これジュニア界隈では常識タイム????そして何で急に腕相撲対決????パンプアップしてからの腕相撲とか本当トンチキすぎて理解の範疇超えたし、さらに上半身裸の男たちがバクステに集まってひしめき合ってるあの時間ただの花園……雑誌でしか見ることのできない、被写体としてのその体が目の前にあって、お姉さんは本当目のやりばに困ると同時に天を仰ぎ神に感謝を述べた。普通あんな何十人ものいい男の裸を見る機会なんてないよ。ありがたいよ。お祈りタイムとかあるべきだよ。

 

 

その⑦アンコールこそ至高の観察タイム

アンコールでスタトロでスタンドをぐるぐる回るジュニアたちのファンサ状態を拝む至高の観察タイム、アンコール。「撃って」のうちわにバーン!って撃ちまくる顕嵐めちゃめちゃめちゃめちゃにきゃわわわわわだった。投げチューうちわに答えたり、ツイッターによると、「心中して」のうちわに北斗くんがニヤッと笑い親指で首を切るジェスチャーしたとか……頭の回転早すぎ天才!!!!!!!!”うちわのコメントに応えてるジャニーズ”見るの大好物なんで心底幸せな時間だった。

 

 

今回初めてジュニアマンションを目の当たりにしたのですが、あれ考えた人天才すぎない………?1人が踊れるくらいの大きさの箱がマンションのように積まれててその箱の中でジュニアたちが光に照らされながら踊るって、いかがわしいこと考えずにはいられなかったわ…禁忌な感じがすごいのよね、あれ…

 

みんな本当ーーーーーーにパフォーマンス力が高くて、高すぎて驚いた。あと特にこれは私の贔屓目もあるけれど、SixTONESLove-Tuneのカリスマ感と完成度がヤバイ。これでデビューしてないとか、じゃあ誰だったらデビューできるんだよって絶望感じるレベル。あとSnowMan!私、申し訳ないのですが正直そんなに興味なかったんです。なべしょとひかるくんかっこいいなーくらいで。でもステージ良すぎて心底びっくり!!!こんなに能力高いグループだったなんて!あとみんなスタイル良い!宮舘くんのキャラも面白くてゲラった。仲良さそうで微笑ましかった。トラジャはずっと好きだからあれだけど、ちゃかちゃんがずーっと子犬みたいにキャンキャン吠えてて可愛かったです。パフォーマンスも本当ね、ミュージカルみてるみたいだったよ~!!

 

語彙力のなさっ…。本当に幸せな時間でした。ジャニーズJr.みんなかわいっ!キンプリに続いてデビュー決まるといいなあ。この際一気に4組デビューさせちゃえって思うんすよね。デビュー後も定期的に合同コンサートやったりしてさ。どうかな?ジャニー。

*1:目が、目がぁぁぁぁ!!!

*2:目が…♡目がぁぁぁぁ♡♡♡

*3:生きろ、そなたは美しい

年明けてみれば、自担はデビューが決まり、私は人妻デビューしてた

ブログを書いていない半年の間に、社会にも自分の身にもたくさんの変化があって怒涛感すごい。

 

年明け早々、大好きな推しのデビューが発表され………

もう泣いた。あの嬉しさが体の奥底からバッコンバッコン湧き上がる感じは初めて体験しました。ていうか自分の担当のデビューを見守るの初めて!こんなの初めて……

 

こんなにデビューが嬉しいものかと。ジュニア担になって初めて経験した「担当のデビューをお祈りする気持ち」。何かあるたびにデビューか!?と戦々恐々とし、何もなかったときのがっくり感。このまま焦らし焦らされ、もしかしてもうデビューの可能性はないのではないかと、言いようの無い不安に駆られる瞬間。今ここで見ておかないともういつ見られるかわからない、と当たらない公演に申し込む日々。

ジャニーズJr.を担当しているファンの人たちはいつもこんな気持ちで大好きな担当を見守っていたのかと、その切なさを思い知った。私だってその昔はジャニーズJr.の大坂俊介くんが大好きだった時期もありましたが、その時は黄金期だし、私小学生だったし、鼻たらしながら8時だJを観てた子どもだったから、この何百人といるジュニアの中から選ばれた者だけがデビューできる、という仕組みも知らなかった。みんながすでに「芸能人」としての地位をすでに築いて活動しているものだと思っていたわけ。だからジャニーズJr.がこんなにも不安定で儚い存在だとは思いも知らなかったわけです。

高校生になって改めてデビュー組を好きになり、そのデビューまでの過程を辿っていくことにより、今CDを出せているグループは、何百人何千人の中からふるいをかけられ、更に諦めなかった人たちだったのだと気付いたのでした。

だって私が神宮寺を好きになってからの期間、一体何人のジュニアたちが去って行ったんだろうね。拡輝、朝日、挙武、半澤くん、ヴァサ、田島くん…グループ組んで目立つような位置にいても、本当に突然いなくなってしまうのだと、拡輝や朝日くんが辞めた時に改めてリアルに感じて本当にショックだったなぁ。

 

そんな何百人もいるジャニーズJr.の中で切磋琢磨し己の位置を確実なものにし、国民的彼氏芸に磨きをかけ、いつデビューできるかわからない不安と戦い、干されたり、デビュー臭を漂わせられたりしながら、今回晴れてデビューが決まった男の子こそ、私の大好きな神宮寺勇太くんでーす!!!!はーい!サイコーサイコー。

 日に日にかっこよくなっていくんですもん。まじでたまんない。どんどん男らしくなっていく。どんどんアイドルになっていく。本当にたまんないっすよ。というわけで、愛が爆発してますわ。

 

ちなみに、キンプリのデビューが決まった途端、プリンス現場の申込みには一切の力を発揮しなかった私の名義が急に躍動し始め、Jr.祭り第一希望で当選しました・・その力、何で今まで眠らせとったん・・・なんでなん・・・

というわけで、24日に今年初現場!ストとかラブとかに会えるの夢みたい・・これを糧に出張乗り越えます。年明けから毎月海外出張が続いており、本当に気が狂いそうです。体も狂ってます。心と体を狂わせながらも稼いだお金をJr.の未来に貢ぎます。

 

 

 

相変わらずジャニーズに現を抜かしていますが、わたくし、人妻になりました。正直、神宮寺よりも大好きな自担である彼氏が、年始にプロポーズをしてくれて、その次の月には入籍してました(スピード感)。私には自担が二人いるんです。

1年前から同棲はしていたので、生活は何ら変わりませんが、彼の名字になった私宛ての郵便物を彼が見て、「名字が俺のになってる・・・」と嬉しそうにしているのが見れたり、「俺の嫁!」と嬉しそうに私を抱きしめてきたり、まじでただの夢小説なんすよね。これあれでしょ?自担と出会ってから結婚するまでの長編で、ちゃんと自分の名前に変更しとかないとそのサイトの管理人の名前で自担との恋愛小説読むことになっちゃうやつでしょ?ランキング踏まされまくって一文字ずつパスワード集めていくタイプの?そういうところにある夢小説でしょ?って感じなんですよね。

まあとにかく顔がまず好きなので、本当に存在がファンサなわけですよね。彼氏が自担だと直接的に課金できるので楽しいし、服とか小物とかをプレゼントすると、次の日からそれが自担の装備に加わっているのが速攻で見られるんですよ。「貰ったやつすぐ使うタイプの人なんですけど~~~!!!」とか言って一人で喜んでます毎回。 

最近はしかしながらそんな自担よりももう一人の自担・神宮寺に夢中になっているフシがあります。毎朝通勤しながら「…more」聞いて悶絶してる。真夜プリで、岩橋の頭に顔をうずめる神宮寺をリピートしまくって泣いてる。通勤の仕方が変態だもん。

 

そんなふうに二人の自担に悶絶しながら、キンプリデビュー詳細待ってます☆☆☆はよ出せ☆☆☆

生・神宮寺勇太はやばい・・・

~君たちが~KING'S TREASURE、行ってきました…

 

相変わらずのトンチキネームな公演名はさておき、神宮寺勇太くんですよ。これをどう言葉で表現すればよいのか。初めての、生・神宮寺勇太に、公演中の2時間で500回くらい抱き捨てられた気持ち。

こんなに美しい青年が、この雑多なコンクリートジャングル・TOKYOを普段闊歩しているのかと。そんなことがあっていいのかと。この方は、深い森の中の大きなお屋敷の中、天井が高くだだっ広いビロードの絨毯が敷かれた部屋の中央にある、大きな天蓋付のベッドでチェスなどをしながら過ごさなくていいの?大切にされすぎて外に出してもらえず、人生のほとんどを部屋の中で過ごしてきた王子じゃないの????神宮寺勇太くんは????そのレベルで生の神宮寺勇太は美しすぎました……

天は人を選んで何物でも与えるから、神宮寺くんはお顔が綺麗なだけでなく、スタイルもめちゃくちゃいいし、身のこなしも美しいし、育ちもいいし、優しくて真面目すぎるくらい真面目だし、神宮寺家の一人息子だし、それから、それからあああ神宮寺いいいいいーーーーー!!!! 

 

元々今回はチケットを確保できていなくて、行くつもりはなかったのですが、ある日ふと「今年って神宮寺くんの10代最後の夏では・・・・?」と、本当にふと思ったんです。そしたらいてもたってもいられない親心。必死でチケットを探し何とか公演1週間前に確保。神宮寺くんのキラめく10代最後の夏を、私は目に焼き付けるぞ!!!と意気込み十分で会場に向かいました。

 

よーし、並ぶぞーと、自分の整理番号エリアに向かおうとしたら、すぐ近くにいたお肌ぴちぴちの若いオンナが「今日年齢層たかーい」…………すぐ心折れた。平均年齢あげててごめんなさい………

来る前も、私一人だけめっちゃ浮くんじゃないか?とか、20代後半の女なんて私だけなのでは…?とかなどの心配が常に頭をぐるぐる…。しかし、会場につくと、同年代もしくは私より10も20も上くらいの年齢の人まで結構いる!幅広いよプリンセス!誰もがこの星の大切なプリンスプリンセス!

若い子からしてみたら、やっぱりそんなに面白くないかもしれないけど、お願い、たまにしか現れないしリア恋でもないしただただその姿を敬いたいだけだから許してほしい。

 

 

幕が下りて、オープニングが終わり、神宮寺くんが踊りだしたときの気持ちをどうやって伝えれば良いでしょうか。興奮・感激・感無量、こんな言葉では伝わりきらないくらい胸がいっぱいでした。だって、めちゃくちゃイケメンなんですよ!!!美少年!!!これが生神宮寺!!!!!!

 

ていうか、生岩橋!!!!生岩橋やっっっっばい!!!!そりゃ神宮寺も必死で守るわ。そりゃふっかも岩橋の財布なりますわ。そりゃ岸くんも妹を扱うかのように接しますわ。そりゃそーですわ!!!わかる。

こんな生き物歩いてたら5秒に1回はさらわれそうですし、5秒に1回は写メ撮られちゃいそうですし、私が親だったら外に出したくないですし。いつも隣で騎士(ナイト)のように岩橋くんを守る神宮寺の気持ち、すっごいわかる…………カレシ芸極めてでも隣にいなきゃと思うよこれは………

 

神宮寺くんのソロね、「…more」ね。セクシーゾーンは私の守備範囲ではないのでこの曲は知らなかったのですが、シュっとした洋服で、目線をあらゆるところに流しながら「うまく笑えずに繋ぐ手 離さないで」なんて歌うの。本当に心が崩れた…神宮寺くんこの曲めっちゃ似合ってる…こういうラブソングをずっと歌い続けてほしいし、これを選曲した時点で本当によくわかってるよ、君は!国彼っぷりが加速する!

 

あと岸くん。会場全員のリア恋枠岸くん。私が見るに、会場みんな岸くんに恋してた。MCは岸くんいなきゃハラハラが止まらないけど、ありがとう、岸くんと岸くんのギャグセンス。あとなんだろう、歩く姿とか立ってしゃべってる姿とか、ファンサをするあの感じとか、めちゃくちゃに爆モテ感があったし、とにかくほんとーーーーに心から優しいんだろうなあと思って、いちいち心温まった。

 

あと一番驚いたのは、Prince3人のパフォーマンス力が本当に高いこと。神宮寺くん、めちゃくちゃダンス上手くなったよね!?私が神宮寺くん目当てに少クラ観るようになったころは、何となく軸が定まってなくて、見せ方もあまりわかっていない感じで「大丈夫かな?」と正直思ってた。が、今回このステージで踊る神宮寺くんは只の素晴らしいパフォーマーだったよ。長い手足を生かしたキリっとしたダンスで、とってもレベルが高くて、すっごーーーーくかっこよかったです。またPrince3人とも息がピッタリで、何度もお互い目を合わせながらのステージが印象的だった。

「3人で頑張っていくぞ」という気持ちがすごく強く表れていたし、3人の結束力を見せつけられました。ここまでパフォーマンス力高いのに、何でまだデビューしていないの!?!?!?という純粋な疑問がわきました。はよ、デビューして…

 

書きたいことはたくさんあったはずなのに、時間が経ちすぎて覚えてないのでこの辺で。

帰り道に「神宮寺勇太」の名前で名義増やしたので、今後も一生懸命チケットを申込み、頑張ってお金を注いでいこうと思います。がんばってチケット探して、意地になってでも行ってよかったと心から思いました。今のPrinceをこの目で見ておいてよかった。もう妖精さんの粉を常にまとっているキラキラ感があって、「あ~~~アイドルってこういうこと~~~」って思ったよ。

 

 

とにかく、Princeのみんなは今本当に本当に輝いているので、前の私のように迷っている人がいたら、今すぐ勇気を持って現場に行くことをおすすめしたい。その勇気、無駄にならない。一人でも大丈夫。私も一人です(^ω^)

 

 

 

妖艶すぎた早乙女太一(髑髏城の七人 season鳥を観てきました)

ちょっと興奮しすぎていたので、鑑賞から2日間落ち着く期間を設けていました。その間私のツイッターの検索窓は早乙女太一」「早乙女太一 森山未來」「早乙女太一 エロい」「早乙女太一 妖艶」「早乙女太一 森山未來 口移し」ひたすらに検索しまくり、140字以内であの舞台のヤバさを完璧に表現している投稿にいいね!を押しまくる2日間を過ごしました。

 

加えて、早乙女太一さんに本当に堕ちそうになって、私のグーグルの検索窓は早乙女太一 所属」「早乙女太一 西山茉希」「早乙女太一 子持ち」「早乙女太一 ファンクラブ」などのゲスさも含んだ単語で埋め尽くされていきました。DVスキャンダルみたいなのあったじゃないですか、西山茉希さんとの。あれ読んで、本当に申し訳ないし不謹慎なんだけど、めちゃくちゃに萌えてしまった・・・「絶対別れねえ!!!」って叫んで彼女をガードレールに突き飛ばすとか・・・ヤンデレ・・・・?

 

劇団☆新感線の公演を観るのは今回が初めてでした。もちろん有名な劇団ですし、古田新太さんが所属している劇団としても認識していました。だけどどんな舞台をやっているのか、どういう歴史を持っているのかは全く知らず。同僚がチケットが取れたから行かないか?と誘ってくれて、私は初めて”名前を知っている役者”が出ている舞台を鑑賞できたのでした。

 

この劇団☆新感線「髑髏城の七人」は、この劇団の目玉的な演目らしい(ざっくり知識 from 

髑髏城の七人 - Wikipedia)。今回は、豊洲にできたIHIステージアラウンド東京という、客席が360度ぐるっとスクリーンやステージに囲まれた、おっかなびっくりな劇場のこけら落とし公演として、来年まで「花」「鳥」「風」「月」とシーズンを4つに分けて上演されるそう。私はその中のシーズン鳥を観劇しました。キャストもシーズンごとに変わるょ!

 

 

私は事前知識何もいれずに行ったんですよね。劇団☆新感線の舞台だということ、森山未來さん、阿部サダヲさんが出るということくらいしか知りませんでした。そして出てきた早乙女太一に目と心を奪われてしまったのです・・・苦しい・・・

 

とりあえずみんなに観てほしい!

 

舞台はもちろん最高なんです。笑えるし、かっこいいし、綺麗だし、迫力抜群、しかも客席が動くんですよ!!!スクリーン用の映像もすごくよく作られていて、没入感がありました。こんなふうにセットを行ったり来たりできたり、映像をうまいこと組み合わせたり、SEもとっても細かくあててあるし、照明技術も素晴らしくて、もう完成度が異常なんです。「エンターテイメントだ~~~~~!!!」って何度心の中で叫んだことか。役者さんもひとり残らず素晴らしいのです。ただ、物心ついたときから美少年には目がない私は、やはりイケメンばかり目で追ってしまいました・・・すみません・・・

 

 

銀髪?金髪?とにかく色素の薄い、長いさらっとした髪の毛をゆるくひとつ結びにして、真っ白な生地に赤い花を散らした儚げのある細身の着物を身にまとい、同じ生地の羽織をはおった早乙女太一様の妖艶さよ!!!!!エロいです!!!!!!台詞回しも色っぺえ!!!!!

そして彼の何がすごいかって、殺陣です。早乙女太一さんの殺陣を見たことある方はお分かりかと思いますが、あのめちゃくちゃに素早い刀捌き。素早い上に動きがとにかくスマートで、なのにしなやかさも兼ね備えていて、ただの「芸術品」でしたわ、ほんま。国宝っすよ。あの動きは並大抵の経験や努力では手に入れられない。本人の勘の良さや才能が秀でてないとあれは出来ない。目が釘付けになりました。

 

と同時に、この人やっぱやべぇわ・・・って思ったのが森山未來「怒り」を観て、森山未來さんは最優秀助演男優賞は頂いたも同然っしょ・・・って私は思ったくらい衝撃だったのですが(結局妻夫木っちにとられてしもた)、森山未來さん、舞台で見ると500倍くらいやばかった。舞台の人ですわ。声の張り方や抑揚、台詞回し、殺陣ももちろん、すべての身のこなしの一つ一つが、観客の目線や意識を釘付けにしているのがその場の空気でわかりました。演技の部分でも「上手さ」が一人だけ秀でているなと感じました。天魔王が憑依してたもん。ドスの利いた声本当に上手だった。あとイケメンだった。どんなメイクをしていてもイケメンだった。

 

この舞台のヤバいところはね、これツイッターでどなたかがつぶやいていた素晴らしい解釈を少々引用させて頂きますと、「仕えていた殿に愛された男・蘭丸(早乙女太一)に、殿に愛されたかった男・天魔王(森山未來)が憎しみを込めて殿の血を口移しで飲ませ、それにより蘭丸が血まみれになりながら闇堕ち、天魔王の右腕となり、二人揃いの色の着物を身にまとい、優雅に刀を振るいながら次々と人を絶命させてく」ところが本気でヤバかったです。変な性癖に目覚めそうだった。もうめっちゃエッチだったもん。口移しのとことか。私そんなシーンあるって知らんかったもん。先に言ってよね。

 

その二人の殺陣がもうこれねえーーーーー言葉にできないよーーーーーーー!観て!観に行って!

 

沙霧役の清水葉月さん、知らない方だったけど、細くてコンパクトなスタイルでめちゃめちゃ白くてすごくかわいくて最高でした。台詞回しも超好みだった。かわいかった。白かった。白くて細かった。かわいかった!あと阿部サダヲさん(ここでは全然言及してないですが、まじでめっちゃ大好きな俳優さんです)と贋鉄斎役の池田成志さんがアドリブ満載で、文字通り手叩いて笑いました。一番の爆笑ポイントだった。阿部サダヲさんのあの動きというか、身のこなし方と独特のちょけた台詞回しが本当にどの役柄演じてもツボでツボで。小学校6年生のときに「池袋ウエストゲートパーク」で”阿部サダヲ”という人物を知ってから、ずっと好きだったから、初めて生でお芝居見られて、本当に感激でした。もっと好きになってしもた。

 

そんなこんなで、妖艶な早乙女太一森山未來を3時間に渡って見せられ、私は何か新たな扉を開いてしまったかもしれません。とにかくいち芸術として、13000円払っても全然全然無駄じゃない!!!むしろもっと払わせてくれ!とATMの血が騒いでしまったほどよ。

 

ああ・・・いいものみたわ・・・(完)

 

 

昼顔をめっちゃ引きずっています…

※ネタバレするかもしれないので注意です※

 

先週月曜日に我慢し切れず一人で観に行った「昼顔」を、未だに引きずっています…

私が観たのはレイトショーで、上映が終わった頃には日付が変わる少し前でした。外に出ると、台風前のような風がびゅうびゅう吹きつけて、夜の暗さに灰色がかって霞んでいて、偶然にも「昼顔」の雰囲気と重なりすぎていました。そんな街の様相も相まって、心が落ち着かない状態のまま帰路につき、帰宅してからも、なぞにオドオドしてしまった。

 

美しいと思ってはいけないんだけど、美しすぎたんだなあー恋にまみれる二人は!「沢山の人を不幸にした」と口ではいいつつも、心ではそんなこと見えてないんですよね、不倫してる当事者は。

 

北野先生といる紗和は、砂糖菓子みたいな女なんですよ!(※画像参照)紗和といるときの北野先生は、男としての自信に満ち溢れているんですよ!(※画像参照)「俺が紗和を守らなきゃ」じゃねーよブァーカ!!(そんなこと言ってないけど私には聞こえる…)f:id:taiyakitabetai:20170619172312j:plain

許せねーーーーーけど最高ーーーーー。

 

 

昼顔の中で誰に一番共感できるかと言われたらもちろん乃里子です。北野先生の妻、乃里子は昼顔の中で唯一の正義で、唯一の真人間だと思います。

自分の身の回りの全てを捨ててまで恋に没頭する北野先生と紗和は、画面を通して見たら、美しく、許されない恋をどうにか守ろうとする健気な二人です。けど観終わったとき一番に考えたのは、「もし、自分の彼氏の周りに、紗和のように小さくて白くて華奢でおっぱい大きくて花の様に笑う肩幅の狭い女がいたら…?もしそんな可愛らしい女と自分の彼が、森の奥で只々ホタルを探すというデートをしていたら…?」そう考えただけで発狂するかと思いました。紗和の持っているものは、全て私が持っていないものだからです。コンプレックスを爆裂に刺激してくるタイプの女なんです、紗和という女は。きっと乃里子にとってもそうだったんじゃないでしょうか。

 

乃里子はとっても北野先生を愛しています。それは執着とも取れるけれど、ドラマ版でも言っていたように、乃里子にとって裕一郎は「王子さま」だったんです。自分の全てを受け入れてくれる王子さま。だから安心して自分のキャリアを追えました。裕一郎が受け入れてくれていると、わかってくれていると信じていたからです。だって結婚したんだもの。「一生一緒にいる」という約束をしたらそりゃ信じますよ。

しかし、そんな裏でスーパーのレジ打ちをしている華奢な女と不倫三昧・本人たちは純愛のつもりで常に被害者ぶる、そんな仕打ちを受けたらそりゃ発狂するし、「泥棒猫!」と言いながら首掴むし、身投げもするでしょうよ。不倫された方は、「責める」ことしか出来ないんだもの。「責める」側ってどう転んでも醜く映ってしまいます。不倫という行為って圧倒的悪ですよね。だけど、した側・された側が対峙する場面になると、もちろん不倫した側は「責められる」から、可哀想な顔が出来る。可哀想な顔をされると、された側の乃里子はいつも「私が悪いことしてるみたい」と思ってしまう。そこで出た名台詞、「私何も悪いことしてないのに!(叫)」あの場面、観てた人は「そりゃそーだ」と我に返ったのではないかと思います。

 

「私たちホタルを見てただけなんです…」という紗和に対して、「は?ホタルを見てるだけでも満たされるくらい愛し合ってますって言いたいわけ!?」とブチ切れる乃里子の気持ち、すげーーーーーわかる…乃里子……わかるよ……別に私自身は浮気されたりそんな修羅場を経験したことは一度もないですが、なぜか乃里子の台詞や感情はバッシバシ心に入ってきます。

 

この二人の表情…最高っすよ…。

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すったもんだあり、一緒に暮らしはじめる北野先生と紗和。この朝のお見送りをする紗和の部屋着よ!!!エロい……ひたすらに色っぽい……確実に「昨夜交わったな…?」という雰囲気を醸し出しています。

ネイビーの胸元にボタン?切り込み?のついたノースリーブワンピースに、大きめのグレーのカーディガンを羽織っているんです。細くて白くて形のいい折れそうな足。隠し切れない溢れるおぱーい!ゆるくカールのついた栗色の髪の毛。どーせXSサイズなんですよ、紗和が着ている洋服は。そんなXSサイズでも余っちゃうくらい小さい女なんですよ、あいつは。悔しさ1000%!!!!!!!もちろん袖は萌えてますよ。ロングカーディガンで萌えない袖はない。どんな袖をも萌えさす女、紗和。あーー悔しい。

 

ひたすら紗和への悔しさや乃里子の気持ちわかるわーーを語りましたが、下手すれば”スペシャルドラマ”になりかねないこのドラマからの映画化ですが、本当に見事に立派な「映画」を作って下さったと思います。観て良かった。とにかく映像が美しい、編集が素晴らしい、カメラも素晴らしい。音も最高に効果的です。乃里子がひっ叩くクラクションの恐ろしい響き方をぜひ劇場でご覧下さい。”美と恐怖の対比”の見事な編集をぜひ大画面でご覧下さい。

 

上戸彩斎藤工伊藤歩。なんて素晴らしい俳優さんたちなんでしょうか!微妙な表情の動きが本当に凄かった。ついに離婚に了承した乃里子が最後のお願いとして「これからも裕一郎って呼んでもいい?」と紗和にたずねると、紗和は「嫌です」(ダメです、かな?)とそのお願いを一蹴します。そこの乃里子の怒りと戸惑いにひくつく顔を観て頂きたい。二人が逢引しているところを発見した乃里子が、二人の背後に向かってクラクションを鳴らしたときの紗和の表情を。全力で紗和を愛しいと思ってキスを繰り返す北野先生の顔を。

 

 

「神様、あなたはまた私を強くしました」という最後のエピローグ。映画のコピーにもなっている「決して、もう二度と。せめて、もう一度。」など、言葉の持つ響きや強さもとても良いです。

映画を観終わったあとに読んだ考察ブログにて、この映画では”落下”が不倫のメタファーとして度々登場する、というのを読んで「なるほどかーっ!!!」と思いました。様々な場面で落下する、様々な人々をご覧下さい。

 

 

不倫って、本人たちは純愛のつもりでも、それをされた側は一生暗く怒りと悲しさに満ちた道を歩まなければいけないんですよね。した側は忘れられても、された側は一生忘れないし許せない。”許した”と頭では思っていても、心が絶対に許さない。そんな恐ろしさをこの映画にみました。

そんな恐ろしさを見つつも、紗和を愛する北野先生は異常に男らしく魅力的で、北野先生を求める紗和はとてつもない色香を放ち、めちゃめちゃに美しかったです。二人がじゃれ合う場面、二人が離れなければいけない場面、目と目で求め合っているのがわかる場面、どれをとってもとにかく「美しい」の一言でした。

 

紗和みたいな女になりたい!!!!!!

 

↑上記の叫びを目標にダイエット頑張ろうと思います。たぶん近いうちにもう一回観に行きます。音楽もよかったよ。

 

あーーーナイスカポーー。

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超有能プロデューサー・安田章大

聞きましたか?Black of nightを。観ましたか?Black of nightを。

どこの有能プロデューサーだよ、この楽曲を作り、MVをプロデュースしたのはよお。

 

安田章大だーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!

 

ピューッィ!パパーン!パン!ピューッィ!みたいなお囃子鳴らしたいほどですよ。聞いてない人いるんですか?それはアカンですよあなた。MV観ていないんですか?それは最悪ですよあなた。今すぐこのどうでもいい文章を閉じてタワーレコードに走りなさいよ。もしくはAmazon.jpにアクセスしなさいよ。それくらいのことですよこれは。

 

現場至上主義・すばる至上主義・すばる教強火信者だった頃の私の熱きエイター魂、47都道府県コンサートを一緒に周っていた頃のエモきエイター魂なんて、拾い集めて丸めておじいちゃんの家の裏山にある何かの石像の横にそっと置いてきたったわ状態の私が、久しぶりに震えました。エイター魂を置いてきたとは言え、その後も”小刻みに震える”くらいの瞬間は何度かありました。ですが、今回は「ヒェッヒェッ!!」という声を出しながら震えるレベルです。

 

ぶっちゃけ、私バンドやるエイトあまり好きじゃなくて、あまり好きじゃないと言うと語弊があるかもしれないけれど…コンサート行ってもバンド時間長いと結構萎えてました。なぜなら踊るエイトが大好物だからです。すばるくんってダンスが上手だと思うんです。ちっこい体でも、シャカリキに動く手と足。リズムを掴むのが上手い体。ステップ踏みながら歌っているのを見るのが好きです。Explosionとかブリュレ、Brilliant Blueなんて最高だし、Dye D?とか…踊っているみんなはとっても色っぽくてかっこよくて素敵です。あとは楽器も何も持たずにマイク一本で歌っているほうが帝王感が出てて好きだからです。ミセテクレとか帝王感すごいでしょ。

 

全然関係ない話をしてしまいましたが、とにかく若干の闇性を伴って、ダークな雰囲気で歌って踊るエイトが私は大好きなんです!そして、安田Pはそれをわかっていらっしゃる。私のようなエイターもいるということをわかっていらっしゃる。私、安田くんが作った曲で歌って踊るエイトが一番ツボにくるもんんんんんんん!!!!!!!と言うことが言いたいだけです。

 

安田章大PがエイトのPとして優秀すぎる。

 

今回は衣装や制作、振り付け等々にも関わったらしい安田P。そして出来上がったMVはそれはそれは素晴らしかったです。振り付けもたまらんかった。「暗闇のラビリンス~」でみんなが手を組んでくるくると下に下ろしていくところが私は大好きなんですよ…曲なんて説明するまでもなく最高に大好き。安田くんが作る曲最高っぴ!!!!!!!!!!

大脱走が出た時、「わたし鏡」が好きすぎて、無限リピしながらバスに揺られて大阪に通ったあの頃。コンサートでニコニコしつつも、切なげを出し、「はよ逢いたぁ~い」と歌いきる安田章大の魔物感。desireをコンサートで聞いた時は震えたし、何だあの身に纏う儚い切ないガラスのようなオーラは!?という感じだったし、Dye D?はもう言葉もないよね。わかりますよね、頭から最後まで完璧なのは。

 

安田章大という人は、奇抜なファッションやヘアスタイル、ネイルもしちゃったり、異質な存在ではありますが、それはすべて彼のセルフプロデュースの賜物。背が小さいのが嫌と何度も言ってるけれど、その背の低ささえ武器に変えてしまう。自分自身のことをきっちり客観的に見られる人だなあと思っています。エイトというグループも、自分も属しながらも外からちゃんと観察することができるんですね、彼は。

 

別に分析するつもりもないのでこの辺で終わりますけど、とにかくBlack of nightは最高だぞということ。聞いていない人観ていない人は今すぐ手に入れろ、NOROSHIを。掴み取れ、NOROSHIを。ということです。

 

安田章大プロデューサーの素晴らしさを感じて欲しいなと思います。有能すぎてな。

 

NOROSHI(初回限定盤B)(DVD付)

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